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12日午後、政府庁舎で行われたファム・ミン・チン首相とヨルダンのアブドッラー2世・イブン・アル・フセイン国王との会見でこうした認識が示されました。
会見で、両首脳は、それぞれの強みと発展ニーズを活かしつつ、両国の経済的潜在力を最大限に引き出す形で協力を強化していくことで一致しました。特に、相互の輸出入を促進し、貿易環境を整備していくことが確認されました。
チン首相は、ヨルダンの大手企業がベトナムで投資活動を展開できるよう積極的に支援する方針を示し、両国企業に対し、インフラ整備、グリーン経済、デジタル経済、通信、農産物の生産・加工などの分野で共同投資を検討するよう呼びかけました。また、スタートアップやイノベーション分野におけるエコシステムの連携強化も提案しました。
農業分野では、チン首相が「現地輸出モデル」など新たな協力形態を模索し、生産効率の向上とコスト削減を図る必要性を強調し、ベトナムのハラール産業発展に対するヨルダン側の支援拡大にも期待を表明しました。
アブドッラー2世国王は、両国間、さらには第三国を交えた三者協力プロジェクトの推進を通じて、より高い効果を上げることが可能だと述べました。
両首脳はこのほか、教育・人材育成、人的交流、観光、医療、法的枠組みの整備など幅広い分野での協力促進策についても意見を交わしました。国王は、チン首相の提案を受け、ヨルダン政府としてベトナム人学生へのアラビア語奨学金の付与を検討するよう関係機関に指示する意向を示しました。

