イランのファルス通信によりますと、イラン政府はアメリカが提示した48時間の停戦案を拒否したということです。この提案は、今月2日に「友好国」を通じてテヘラン側に伝えられたものですが、イラン側は正式な回答を行う代わりに、軍事行動を継続することでその立場を鮮明にしました。

ファルス通信は、イラン軍がクウェートのブビヤン島にある米軍の武器庫を攻撃したことを受け、アメリカ側が停戦に向けた外交努力を強めていると報じています。一部の分析では、今回の停戦提案の背景には、危機の深刻化に加え、アメリカ側がイランの軍事能力を「見誤った」ことで、深刻な事態に直面している状況があると指摘されています。

一方、イランの外交筋によりますと、テヘラン当局がアメリカとの交渉再開を決定した場合には、ロシアを含む「友好国」に対し、その旨を通知する方針だということです。