アメリカのトランプ大統領(写真:ロイター)

アメリカのトランプ大統領は17日、ホワイトハウスで記者団に対し、ベネズエラへのアメリカ軍地上部隊派遣について質問されると「排除しない。私はいかなる(可能性も)排除しない」と述べました。

一方、マドゥロ大統領と直接対話する意向があるかという質問には「おそらく彼と話をする。もちろん、誰とでも」と答えました。

トランプ政権は、ベネズエラのマドゥロ政権が麻薬密輸に関与していると主張していて、カリブ海で「麻薬運搬船」への攻撃を継続しています。これに対しマドゥロ氏は、アメリカ軍のカリブ海展開はベネズエラの体制転覆が目的だと繰り返し主張しています。

ホワイトハウス高官の1人はロイターに対し、トランプ氏がベネズエラ側の話を聞くことに関心を示しているからといって、軍事的選択肢がなくなるわけではないと警告しました。

この高官は、ベネズエラがアメリカ企業に多くの利点を提供でき、トランプ氏も同国が資源豊富な国だと認識しているものの、現時点での最優先事項は麻薬の密輸阻止だと強調しました。(ロイター)