およそ5万人の市民や観光客が来場しました。イベントは、ベトナムの声放送局とクアンニン省人民委員会の共催で行われました。

式典で中央宣伝・大衆工作委員会のチン・バン・クエット委員長は、今回のテーマについて、国の発展に対するベトナム放送業界の決意と歩調を示すものだと高く評価しました。そのうえで、放送分野には、さらなる革新を進め、先導的な役割を発揮し、現代のメディア環境に柔軟に対応していくよう提案しました。クエット委員長は次のように述べました。

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「ラジオは引き続き、党・国家・国民の公式な声としての役割を担っていく必要があります。それぞれの番組や作品は、党の方針や国家の政策・法律を迅速かつ正確に伝えるとともに、内容の質を高め、人間性と信頼性を重視しなければなりません。ラジオは単なる情報発信にとどまらず、認識を導き、発展への意欲を喚起し、前向きな価値を社会に広げ、創造性や挑戦する精神を後押ししていく必要があります」

VOV=ベトナムの声放送局のドー・ティエン・シー総裁は、報道のデジタル化が進む中、今回のフェスティバルではおよそ100作品のポッドキャストが出品され、音声コンテンツが多様なプラットフォームで広く受け入れられていることを示したと述べました。ポッドキャストが主要部門となったことは、放送分野が主体的に変化し、革新と国際的な流れに対応している証だとしています。シー総裁は次のように述べました。

(テープ)
「マルチプラットフォーム時代において、ラジオは単に“聴くもの”ではなく、“体験するもの”へと変わっています。また、情報を伝えるだけでなく、感情をつなぐ役割も担っています。そのため、放送に携わる一人ひとりが発想を更新し、能力を高め、技術を使いこなし、質の高いコンテンツを創り出していく必要があります。こうした取り組みによって、ラジオの役割と存在感をさらに高め、今後の発展に向けた新たな可能性を切り開いていきます。」

なお、開会式とあわせて開催された「新時代の響き」と銘打った歌舞公演は、「はじまりの響き」「遺産の響き」「新時代の響き」の3部構成で、大規模な音楽イベントとして会場を盛り上げました。