(写真:Alexander Zemlianichenko/REUTERS)

内陸に位置するカザフスタンはエネルギー輸出ルートをロシアに大きく依存しました。8割以上の石油輸出はロシアの黒海石油ターミナルにつながる「カスピ海パイプライン・コンソーシアム(CPC)」運営のパイプラインを経由しています。

ロシアのプーチン大統領とカザフスタンのトカエフ大統領は12日、モスクワでの2日間の会談を終えました。

トカエフ氏は「われわれは石油、石油製品、石炭、電力の生産、輸送、供給の分野におけるパートナーシップを強化することで合意した」と説明しました。ガス協力の見通しについても話し合ったといいます。

ロシア側によりますと、両大統領はCPCの中断のない操業について協議しました。詳細については触れられていません。

CPCの運営会社は2月、ロシア南部クラスノダール地方にあるポンプステーションがドローン(無人機)攻撃を受け、パイプラインの操業に影響を与えたと発表しました。

ロシアはまた、カザフスタンを経由して中国への石油輸出を強化しようとしています。2024年の総輸送量は1020万トン(日量約20万4000バレル)でした。(ロイター)