11月28日、ドイツ連邦議会は、5245億ユーロ(約95兆円)の歳出を盛り込んだ2026年の連邦政府予算案を可決しました。この予算パッケージには、およそ1800億ユーロの借入金が含まれており、これは2025年度予算と比較して215億ユーロの増額となります。

予算の最も注目すべき点の一つは、国防費として計上された約1080億ユーロです。これは冷戦終結以降、ドイツ連邦軍の建設と近代化に充てられる史上最大の金額となります。

これは、ドイツ政府が国家安全保障と軍備の近代化を、変動の激しい世界情勢の中で最優先事項としていることを示す明確な兆候です。

さらに、この予算にはウクライナへの軍事援助として115億ユーロが割り当てられています。