AfDの得票率は14.5%と、5年前の約3倍でした。
メルツ首相率いる与党・キリスト教民主同盟(CDU)は最大勢力を維持したものの、得票率は33.3%で、5年前と比べて約1ポイント低下しました。
CDUの連立相手である社会民主党(SPD)の得票率は24.3%から22.1%に低下しました。
ゲルゼンキルヒェン、デュイスブルク、ハーゲンの市長選では、AfDの候補が初めて決選投票に進みました。
NRW州はドイツで人口が最も多い。AfDのワイデル共同党首は「NRWでは、もはやAfDを無視することはできない」と表明しました。
今回の選挙は、メルツ首相率いる連立政権にとって初の試練となりました。連立政権を巡っては、低迷する経済や移民に対する有権者の懸念にうまく対処できていないとの批判が出ています。
AfDは移民対策を優先課題に掲げ、2月の連邦議会選挙では第2党に躍進しました。米起業家のイーロン・マスク氏もAfDを支持しています。(ロイター)
