現地時間4月1日夜、アメリカのドナルド・トランプ大統領は、イランとの衝突に関してテレビ演説を行いました。

演説の冒頭でトランプ大統領は、4週間以上にわたる軍事作戦において、アメリカ軍がイランに対して「圧倒的な勝利」を収めたと述べました。また、核兵器の製造能力の排除や、イランに関係する武装勢力の無力化といった中核的な戦略目標の達成が近いと強調しました。

さらに、今後2週間から3週間にかけて、イランへの空爆を一段と強化する方針を示しました。交渉は引き続き行われているものの、合意に至らない場合には、イラン国内のすべての発電施設を攻撃する可能性があると述べました。

一方でトランプ大統領は、今回の衝突によりガソリン価格が開戦前と比べて25%以上上昇するなど、多くのアメリカ国民が経済的な負担を強いられていることにも言及しました。

その上で、アメリカの石油および天然ガスの生産量は、サウジアラビアとロシアの合計を上回っていると強調しました。