商工省のグエン・シン・ニャット・タン次官は、中東での軍事衝突のさらなる激化が石油・ガス燃料の供給に深刻な影響を及ぼしていると指摘したうえで、政府は3月初旬からすでに対応シナリオを策定し、備えを進めてきたと述べました。

供給面では、中部のズンクアット製油所が生産量を10%増強しており、同製油所と北中部のギーソン石油化学製油所の2か所で、4月末までの生産に必要な原料を確保できているとしています。

価格管理については、国・企業・消費者それぞれの利益を適切に調整しながら、需給バランスと価格の安定を維持していく方針です。

商工省はさらに、中長期的な対策として、国内生産能力の強化や供給源の多様化を進めるとともに、バイオエタノール燃料E10などの代替エネルギーの普及や備蓄能力の向上にも取り組む考えを示しました。