29日、ハノイでブイ・タン・ソン副首相兼外相の主宰の下、2026年から2035年までのITLOS=国際海洋法裁判所の裁判官ポストに向けたベトナムの候補者として、外交学院副院長のグエン・ティ・ラン・アイン准教授・博士が在ベトナム各国外交団に紹介されました。
グエン・ティ・ラン・アイン准教授・博士(写真:ベトナム外務省) |
ソン副首相は、今回がベトナムにとってITLOS裁判官への初の立候補であり、国際法を重視する一貫した立場および国際社会への積極的な貢献というベトナムの強いコミットメントを示す重要な決定であると強調しました。また、多国間主義の推進、ジェンダー平等、国際機関における女性の役割強化に対するベトナムの取り組みを体現するものであるとも述べました。
アイン准教授は、約80名の大使や外交団長らを前に、海洋における法の支配の推進、公正かつ誠実な法の執行に対する自身の信念、ビジョン、そして強い意欲を語りました。
各国外交団の代表者は、ベトナムの立候補を高く評価し、アイン氏の資質と経験に賛意を示すとともに、今回の重要な候補指名における成功を祈念しました。
グエン・ティ・ラン・アイン准教授・博士は、ベトナムにおける国際法の分野において第一線で活躍する専門家の一人です。現在、UNCLOS=国連海洋法条約附属書VIIに基づく仲裁人およびアジア国際法学会副会長を務めています。これまでに海洋における紛争解決、安全保障、UNCLOS 1982の実施に関する多数の研究および国際会議・セミナーを主導し、国際的に評価の高い出版物において著書・共著も多数あります。

