ハマス政治部門幹部のバセム・ナイム氏はCNNに、協議に戻るための条件として「壊滅的な人道状況を大幅に改善し、われわれの対応について敵から文書による回答を得ることが不可欠だ」と語りました。
ハマスはまた別の声明で、「助けを必要としている人々に支援物資が届き、ガザの人道危機と飢饉(ききん)を終わらせることができれば、直ちに再び協議に参加する」用意があると述べました。「飢餓が広がる状況での協議継続は実体と効果を伴わない」とも指摘しています。
この件に詳しい情報筋2人はCNNに、ハマスが停戦と人質解放に関する話し合いへの参加を停止していると明らかにしました。
ハマスの高官は7月30日、ガザで飢餓が続く限り、交渉の継続には意味がないと述べていました。
こうしたハマス側の反応は、協議が行われていたカタールの首都ドーハから米国とイスラエルが代表団を引き揚げた後に示されました。イスラエルとハマスの停戦協議を仲介しているトランプ米政権のウィトコフ中東担当特使は当時、ハマスの対応は不誠実だと非難していました。(CNN)
