ロシアのプーチン大統領は、キリスト教の復活祭に合わせて32時間にわたり、一時的に停戦する方針を発表していて、停戦期間は、現地時間の11日午後4時、日本時間の11日午後10時から始まりました。

これに先立ち、ウクライナのゼレンスキー大統領は11日、SNSに投稿し「ロシアによる空や地上、それに海上での攻撃がないということは、われわれも対抗しないということだ。真の平和への始まりとなる可能性もある」として、ウクライナ側も停戦を行う考えを示しています。

ただ、一部のメディアは、停戦期間に入ったあとも双方による攻撃が続いていると伝えているほか、去年も、プーチン大統領が一方的に宣言した復活祭に合わせた停戦期間中、攻撃が繰り返されたと双方が非難した経緯もあり、今回、戦闘が完全に停止するかは不透明です。

一方、停戦期間が始まるのを前に11日、ウクライナとロシアはそれぞれ175人の捕虜を交換しました。

ゼレンスキー大統領は今回、解放された兵士などの多くは、2022年から捕らえられていたとしています。

また、ロシア国防省によりますと、今回の捕虜の交換はUAE=アラブ首長国連邦の仲介によって実現したということです。(NHK)