チン首相(右)とフェルディナンド・マルコス大統領(VGP/Nhật Bắc撮影)
席上、チン首相とフェルディナンド・マルコス大統領は、フィリピンとベトナム間関係の良好な進展を高く評価するとともに、経済、貿易、安全保障・防衛、農業、米の輸出入、再生可能エネルギーなどの分野において、両国には協力の余地と潜在力が多くあるとの認識を示しました。
チン首相は、2025年の両国間の戦略的パートナーシップ樹立10周年、および2026年の国交樹立50周年という重要な年であることを強調し、今後の協力の重点分野を積極的に推進するよう両国に提案しました。具体的には、ハイレベルおよび各レベルの代表団の相互訪問を優先し、貿易を促進し、二国間貿易額の早期100億ドル達成を目指し、食糧安全保障の確保と気候変動対策に関する協力を強化することなどが挙げられました。
両指導者は、ともに関心を持っている国際と地域の問題について意見交換を行い、多国間フォーラムにおいて相互に支持し続けること、ASEAN加盟国および中国と共に、国際法および国連海洋法条約に則って、実質的かつ効果的な海上行動規範(COC)の交渉を積極的に推進することで合意しました。