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席上、発言に立った多くの経済専門家は、二桁成長という目標を達成するためには、体制や、リソース、成長の質、生産性、科学技術、そして企業の内なる能力に関わる複数の課題を解決する必要があると訴えました。そこで、ベトナムは、より良い国内の強靭性を高めた上で、柔軟で効果的かつ画期的な開発戦略をとらなければなりません。
一方、国民経済大学の研究グループの試算によりますと、ベトナムが2045年までに高所得の先進国になるという目標を達成するためには、今から2045年までの平均GDP国内総生産の成長率を年率9.5%とする必要があります。これに基づき、2025年~2045年までの期間向けの3つの成長シナリオが提示されました。1つ目は、最初の5年間でGDP11%を達成する「クイックスタート」モデル。2つ目は、最初の7年間で年率11%のGDP成長を目指す「長期加速」モデル。3つ目は、最初の5年間でGDP8~10%を達成し、その後集中的に加速する「成長ウェーブ」モデルです。
国民経済大学のチャン・ティ・ヴァン・ホア教授は次のように述べました。
(テープ)
「これら3つのシナリオを比較すると、論理的・理論的には3番目のシナリオが適切だと考えられます。インフラ投資は、より高い成長を達成するための次の段階でインフラ基盤を活用することになり、実現可能性の面では、包括的な改革のための準備期間が長くなります。柔軟性の面では、前の段階で成果が得られなかった場合でも、成長率を引き上げることができます」

