11日午前、ソウルで行われた歓迎式の後、ベトナムのトー・ラム党書記長と韓国のイ・ジェミョン大統領は会談を行い、両国の包括的な戦略的パートナーシップを引き続き強化・発展させる方策について協議しました。
韓国のイ・ジェミョン大統領(右)と握手するトー・ラム党書記長(写真:Văn Hiếu/VOV) |
会談でトー・ラム書記長は、次のように強調しました。
(テープ)
「新政権初の国賓としてお招きいただき、両国関係への特別なご配慮を賜ったことに、心から感謝申し上げます。第21代韓国大統領へのご当選、誠におめでとうございます。大統領の威信と胆力、そして戦略的ビジョンによって、今後も新たな『漢江の奇跡』が創出されると確信しています」
イ・ジェミョン大統領は、ベトナムは貿易・投資のみならず国家安全保障においても韓国にとって極めて重要なパートナーであり、近い将来、ベトナムが高所得の先進国となると確信していると述べました。
会談の様子(写真:Văn Hiếu/VOV) |
会談後の共同記者会見で、双方は党、国家、政府、国会の各チャンネルにおける協力拡大や、外交・国防・安全保障、非伝統的安全保障、国際組織犯罪、ハイテク犯罪、麻薬対策での連携強化に合意しました。さらに、技術協力を伴う投資拡大を進め、インフラ整備やハイテク電子機器、半導体、人工知能、再生可能エネルギー、スマートシティ、バリューチェーン型工業団地などを重点分野とするほか、貿易促進と市場開放を通じ、2030年までに二国間貿易額1500億米ドルの達成を目指します。また、交通、エネルギー、デジタル、気候変動適応型インフラの開発でも協力していく方針です。
両首脳は、両国の包括的な戦略的パートナーシップが今後さらに持続的に発展し、両国国民の利益に資するとともに、地域と世界の平和・安定・協力・発展に寄与するとの確信を表明しました。
トー・ラム書記長による韓国への国賓訪問の一環として、同日正午、両首脳はソウルで多数の二国間協力文書の交換式に立ち会いました。


