2024年10月7日、ガザ地区ハーンユーニスでのイスラエルによる空爆後のがれき(写真:REUTERS/Mohammed Salem)

この停戦案は、60日間の停戦と引き換えに、ハマスに拘束されている人質を解放する内容だと伝えられています。レビット報道官は、停戦合意の実現に向けて引き続き外交努力を重ねていると強調しました。

一方、イスラム組織ハマスの幹部は同日、「われわれの要求を満たしていない」と述べ、案に対する不満を示しました。ハマス側は、内容を引き続き精査しているとしており、今後の対応が焦点となっています。

ハマスは恒久的な停戦を求めているのに対し、イスラエルは一時的な停戦を主張しています。イスラエルの民放チャンネル12は、停戦案には「60日の間に恒久停戦に関する協議をまとめなければならない」とした上で、「合意に達しなければ、交渉の上で停戦を延長できる」との規定が盛り込まれていると報じています。

また、同じくチャンネル12によりますと、イスラエルのネタニヤフ首相は人質の家族と面会した際、「ハマスを壊滅しない限り、戦闘は終結させない」と改めて強調しました。(共同通信)