企業の経営者などでつくる「富山経済同友会」は、新年度が始まったことに合わせて、8日、富山市内で記者会見を開きました。
アメリカとイランが2週間の停戦で合意したことについて、牧田和樹代表幹事は、今後も停戦が続くという見方を示しました。
そのうえで、商品の買い占めが起きていないことなどから、今回のイラン情勢に対するマーケットの受け止めは冷静だと指摘し「安心とは言えないが、慌てる状況ではない」と述べました。
一方で、麦野英順代表幹事は、停戦が実現しても戦闘が再開される可能性があるとして、先行きに対する懸念を示しました。
そのうえで、戦闘が再開すれば原油の安定供給に影響が出るため、調達先の多角化といった対策を取る必要があるとして「決して楽観はできない」と述べました。
県内でも、イラン情勢の緊迫化でさまざまな業種で影響が広がっていて、アメリカとイランの協議の行方に注目が集まっています。(NHK)
