ロシア国家安全保障会議のメドベージェフ前大統領は、「ドニプロペトロウスク州への攻撃は、ロシアによる領土拡大という現実をウクライナが和平交渉で受け入れなければ、さらに軍事行動が続くという警告だ」と述べました。
また、ロシア側は7日、ウクライナが捕虜交換と約1万2000人分の兵士の遺体返還を意図的に遅らせていると非難しましたが、ウクライナはこれを否定しています。
ロシアは8日、兵士の遺体を国境に向けて移送していると発表。ブリャンスク州を走る冷蔵トラックにウクライナ兵の遺体が積まれている様子がテレビで放送されました。ロシア当局は「ウクライナが死者を政治的に利用している」とも主張しています。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領はビデオ演説で、「捕虜交換を引き続き進める決意だ」と表明し、「ロシアが人道的問題でさえ合意を守らないのであれば、アメリカを含む国際的な外交努力への信頼が損なわれる」と強調しました。(ロイター)
