カンボジア軍、国境地帯を巡回する(写真:カンボジア国防省) |
タイのプンタン・ウェチャヤチャイ副首相兼国防相が、事態の沈静化に向けた協議をカンボジア側と進めており、双方の部隊が2024年の合意に基づく配置地点に戻る見通しだと述べています。
プンタン氏は、6月14日に予定されている両国の合同国境委員会などの協議を通じ、国境問題が全面的に解決されることに期待を示しました。
一方、カンボジア外務省は6日付の書簡で、タイ当局に対し、国境紛争を国際司法裁判所(ICJ)に提訴するよう改めて求めていたことを明らかにしました。
プラク・ソコン副首相兼外相はこの書簡の内容について、「国境紛争が抱える複雑さや歴史的背景、そしてその繊細な性質を考慮すると、二国間の対話だけではもはや十分とは言えない」と述べたうえで、「国際法に基づくICJの判決こそが、公正かつ持続的な解決策となる」と強調しました。(ロイター)

