ロシアのラブロフ外相は5月28日、ウクライナとの次回の直接交渉について、来月2日にトルコのイスタンブールで開催し、ロシア側の和平案を提示する用意があると表明しました。

この日、ラブロフ外相はアメリカのルビオ国務長官と電話会談を行い、ロシア外務省によりますと、直接協議に向けたロシア側の準備状況について説明したということです。

また、アメリカ国務省によりますと、ルビオ氏は「ロシアとウクライナの建設的で誠意ある対話こそが紛争を終わらせる唯一の道だ」とするアメリカのトランプ大統領の考えを伝えたということです。

こうした中、ウクライナのメディアによりますと、和平に向けた協議をめぐって、ゼレンスキー大統領はトランプ大統領、プーチン大統領との3者会談を含め「あらゆる形式で会談を行う用意がある」と述べ、改めて首脳会談への意欲を示しました。

また、こうした意向について「アメリカ側もロシア側も知っている」としています。

トランプ大統領は、3者会談について記者団に問われた際、「必要ならそうする」と述べました。

さらに、ロシアに対して警告している追加制裁については、「取り引きが成立間近だと思えば、それを台無しにしたくはない」として、ロシア側の対応を慎重に見極める考えを示しました。(TBSテレビ)