デンマークのラスムセン外相(左)と中国の王毅共産党政治局員兼外相(写真:中国外務省) |
中国外務省によりますと、王氏はこの中で、「中国の主権と領土の一体性に関わる問題においても、デンマークが中国の正当な立場を引き続き支持することを期待する」と述べました。
これは、台湾の蔡英文(さい・えいぶん)前総統が数日前にデンマークの首都コペンハーゲンを訪問したことに、中国政府が反発を強めている中での発言です。
会談では、経済貿易や科学技術、グリーン経済の分野での協力についても意見が交わされ、王氏は「多国間主義を堅持し、自由貿易を擁護するという点で、両国には幅広い共通認識がある」と述べました。
また、中国としては今後、デンマークを含むEU=ヨーロッパ連合との対話と協力を一層強化していく考えも示しました。(ロイター)

