イランの最高国家安全保障会議は4月18日、アメリカから提示された新たな提案を検討していると明らかにするとともに、交渉において一切の妥協は行わない姿勢を強調しました。

声明によりますと、ここ数日イランを訪問しているパキスタン軍の司令官の関与のもと、アメリカ側から新たな提案が示されたということです。イランは現在、内容を精査しており、現時点で正式な回答は出していません。

その上で、イランの交渉団は、いかなる譲歩や後退、わずかな妥協も行わず、国益をあらゆる手段で守ると強調しました。

また、同会議は、戦闘が完全に終結するまで、ホルムズ海峡における航行の監視と管理を継続する方針を示しました。海峡の再開にあたっては、船舶に対する通航許可の発行や、安全・保安、環境保護に関する費用の支払いが求められるとしています。

これに先立ち、イラン軍は同日、ホルムズ海峡を再び閉鎖したと発表しました。海峡は再開からわずか数時間後の措置で、その間に10隻以上の商船が通航していました。