商工省によりますと、輸出額はおよそ1229億ドルと、昨年同期と比べて19%以上増えました。また、小売業やサービス業の売上高もおよそ10.9%増加しました。さらに、ガソリンや基礎エネルギーなどの供給も安定しているとしています。
また、IIP=鉱工業生産指数は9%増加し、このうち加工・製造業が引き続き成長をけん引しました。輸出入の総額はおよそ2495億ドルで、23.2%増となっています。
さらに、3月のPMI=購買担当者景気指数は51.2となり、9か月連続で50を上回りました。これについて商工省は、生産活動が拡大を続けていることを示すとともに、企業の信頼感の高まりにもつながっているとしています。
輸出先では、香港や中国、アメリカなどで高い伸びがみられました。企業が市場の動きを捉え、自由貿易協定を活用していることが背景にあるとみられています。
商工省は、第2四半期に向けて、エネルギーの安定供給の確保や、産業構造やサプライチェーンの見直しによる国内産業の自立性の強化、さらに中東や中南米など新たな市場の開拓を進める方針です。商工省のブイ・フイ・ソン計画財務・企業管理局長は次のように述べました。
(テープ) 
「まず、エネルギー安全保障を確保し、生産や生活に必要な原材料や燃料の安定供給に力を入れます。次に、産業やサプライチェーンの再編を進め、国内産業の自立性を高めていきます。特に重点分野では、現地調達率の向上を引き続き進めます。さらに、輸出入や国際経済への統合を一層進め、中東や中南米などの新たな市場の開拓にも取り組みます」