新型コロナウイルス感染拡大の影響で、観光などが打撃を受けた。ただ、市場予想のマイナス4.0%は上回りました。
(写真:AFP/TTXVN) |
NESDCは2020年通年のGDP伸び率をマイナス5.0─6.0%とし、2月に示した従来予想のプラス1.5%─2.5%から引き下げました。これはアジア通貨危機の影響を受けた1998年以来の縮小幅となります。
前四半期比(季節調整済み)でみると、第1・四半期のGDP伸び率はマイナス2.2%でした。これも市場予想のマイナス4.5%は上回りました。
2019年第4・四半期の伸びは、前年同期比でプラス1.6%からプラス1.5%に、前四半期比でプラス0.2%からマイナス0.2%に下方修正されました。定義上、タイ経済はリセッション(景気後退)入りしたことになります。
NESDC幹部は、感染拡大抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)により、第2・四半期が最も大きな打撃を受け、その後は緩やかな回復に向かうとの見通しを示しました。

