このシステムの導入により、今後、EU非加盟国の国民は、シェンゲン圏に初めて入域する際、指紋と顔写真からなる生体認証データを登録する必要があります。それ以降の渡航では、生体認証による本人確認のみで済むようになります。
イタリアでは、フィウミチーノ空港、マルペンサ空港、ジェノヴァ港、チヴィタヴェッキア港などの主要な空港や港湾で10月12日に新システムの利用が始まっており、ドイツではシュツットガルトで段階的な導入が始まりました。システムがEU全加盟国で完全に導入されるまでには、約6カ月間を要する見込みです。
このシステムは、アイルランドとキプロスを除くすべてのEU諸国、およびアイスランド、ノルウェー、スイス、リヒテンシュタインを含んでおり、2026年4月10日に本格運用を開始する予定であり、その時点で、従来のパスポートへのスタンプ押印は完全に電子的な記録に置き換えられることになります。
