(写真:REUTERS/Stringer) |
バングラデシュ空軍の戦闘訓練機F7が21日、首都ダッカにある大学の構内に墜落し、地元メディアは病院関係者の話として、少なくとも19人が死亡し、100人以上が負傷したと伝えました。死亡した中にはパイロットも含まれているということです。
墜落後、機体は炎上し、消防当局が消火や救助活動を進めました。空軍が事故の原因を調査しています。
報道によりますと、訓練機は午後1時6分(日本時間午後4時6分)ごろに離陸し、午後1時18分ごろまでに大学の敷地内に墜落したとみられています。目撃者によりますと、「訓練機が突然大きな音を立てて墜落し、学生や職員が混乱に陥った」と話しています。
現場を撮影した動画では、赤い炎と黒煙が立ち上る様子が映っており、負傷者とみられる人が木の板に乗せられて運ばれたり、兵士に抱えられて搬送されたりする様子も確認されています。上半身にやけどを負ったとみられる人の姿もありました。
地元紙「デーリー・スター」によりますと、負傷して病院に運ばれた教員は「何の前触れもなかった。何が起きたのか理解する前に周囲が炎に包まれ、視界が一瞬で暗くなった」と当時の状況を振り返っています。火災が発生した当時は授業が終わり、学生たちが下校する時間帯だったということです。(日本経済新聞)

