現地時間24日午後、アメリカ・ニューヨークの国連常駐ベトナム政府代表部で、ベトナムのレ・ホアイ・チュン外務大臣代行とツバルのポールソン・パナパ外務・労働・貿易大臣は、両国の外交関係樹立に関する共同声明に署名しました。

ツバルのポールソン・パナパ外務・労働・貿易大臣(左)と握手するベトナムのレ・ホアイ・チュン外務大臣代行(写真:ベトナム外務省)

この署名により、ベトナムは国連加盟193か国すべてと外交関係を有する、世界でも数少ない国の一つとなりました。署名式後、両指導者は今後の二国間関係の方向性について意見を交わし、今回の署名が歴史的な節目であり、協力関係の基盤を築くものであることを確認しました。

双方は、海洋経済、観光、教育といった潜在力のある分野での具体的な協力活動を推進するため、交流を続けていくことで一致しました。また、両国が加盟する多国間の場においても緊密に連携していく方針を確認しました。

ツバルは南太平洋に位置する小さな島国で、立憲君主制と議会制民主主義を採用しています。国家元首はイギリス国王で、総督がその代表を務め、首相が政府を率いています。今回の外交関係樹立以前、ツバルはすでに123か国と外交関係を持ち、その中にはマレーシア、シンガポール、フィリピン、タイ、カンボジア、インドネシアの6か国のASEAN加盟国も含まれています。