イスラエル国防軍(IDF)、治安リスクの高まりを受け、ユダヤ教の主要祭期間中にヨルダン川西岸地区へ8部隊を追加配備すると発表(写真:THX/TTXVN)

イスラエル軍はこれらの攻撃や死傷者数に関するコメントを出していませんが、イスラエル国防軍(IDF)は、地上部隊がガザ市の内部へ一段と進出し、ハマスの防御施設を破壊、複数の戦闘員を無力化したとしています。さらにIDFは、3個目の作戦師団を新たに投入し、既に展開している2個師団とともにガザ市制圧作戦に加わったと明らかにしました。

停戦交渉をめぐっては、アラブの外交筋によりますと、仲介役のエジプトとカタールは、イスラエルが9月9日にドーハでハマス幹部を標的に行った奇襲以降、人質交換に向けた協議を再開していません。カタール側は、イスラエルによる攻撃について公的な謝罪がない限り、仲介再開は難しいとの立場だということです。

一方、イスラエルおよび地域の消息筋によりますと、ハマスはアメリカのドナルド・トランプ大統領に書簡(親書)を送り、ガザでの60日間の停戦を働きかけるよう要請、その条件としてハマス側が拘束する人質の半数の解放を示唆したとされています。アメリカ側は従来から60日停戦案を支持しており、仲介国のカタール、エジプトと調整を進めてきました。