トー・ラム党書記長(写真:TTXVN)

発言の中でトー・ラム書記長は、農民は食料を生み出す戦略的な力であり、民族大団結の土台であると強調しました。現在、ベトナムは「2つの100年目標」の実現に向け新たな発展段階に入りました。トー・ラム書記長は、農業の飛躍、豊かで美しい農村、そして幸福な農民を実現するためには、農民を中心に据えるべきだと指摘しました。農民一人ひとりは、食料安全保障の最前線に立つ兵士、大地の起業家、エコロジーの技術者、国際統合の流れの中でベトナムの文化的アイデンティティを守り育てる主体であると述べました。

トー・ラム書記長はまた、科学技術を生産の中心に据えることを強調し、科学者には田んぼや農場、加工工場に直接足を運ぶよう求めました。企業や協同組合は農民と歩調を合わせ、工程と品質を標準化し、トレーサビリティや食品安全を高め、厳しい市場基準に応えるべきだと述べました。さらに、農業の革新を促し、農産品の多様化、ブランド構築、海外市場の拡大を進める必要があると指摘しました。

そして、グリーンで循環型、気候変動に適応した農業への転換を進め、「量の拡大」から「生産性と質の向上、排出削減」へと移行すべきだと強調するとともに、バイオエコノミーと循環型農業経済を、新しい高度な農村づくりの主な方向とするよう提案しました。

トー・ラム書記長は、「文明的で安全、思いやりに満ちた農村を築き、すべての村を真に『暮らしたくなる場所』にしよう」と呼びかけ、安定した仕事があり、文化があり、清潔で安心な環境が整った農村を実現するため、共に力を合わせることを訴えました。