ガザ地区の子供たちが支援物資を受け取っている(写真:THX/TTXVN) |
イスラエルの議会で演説するほか、エジプトでは各国の首脳らが集まる首脳会議を開き、みずからの外交成果をアピールするとともに、和平計画への協力を呼びかけるものとみられます。
トランプ大統領は日本時間の13日朝、中東訪問に向けて首都ワシントン近郊の空軍基地から大統領専用機で出発しました。ホワイトハウスによりますと、トランプ大統領は現地時間の13日午前、日本時間の13日午後、イスラエルに到着し、議会でイスラム組織ハマスに拘束された人質の家族と面会するほか、演説する予定です。また、イスラエル首相府は、ネタニヤフ首相との会談も予定されているとしています。
その後、トランプ大統領は、イスラエルとハマスによる間接協議が行われたエジプト東部のシャルムエルシェイクに移動し、戦闘の終結と和平を協議する各国の首脳らとの首脳会議を開く予定です。会議には20か国以上が参加を予定し、アメリカのメディアによりますとイギリスのスターマー首相やフランスのマクロン大統領などヨーロッパの首脳のほか、トルコのエルドアン大統領や国連のグテーレス事務総長らも出席する見通しです。
トランプ大統領はみずからの外交成果をアピールするとともに、和平計画への協力を国際社会に呼びかけるものとみられます。ただ、人質の遺体の返還には時間がかかるとも伝えられていて、合意が着実に履行され、2年におよぶ戦闘の終結と和平につながるかが焦点となっています。トランプ大統領はイスラエルに向かう専用機の中で記者団の取材に応じ、「戦争は終わった」と述べるとともに、ハマスからの人質の解放については「少し早まるかもしれない」と述べました。
そして停戦については「維持されるだろう」とした上で「書面には残っていないが、口頭での保証はたくさんある。強く守られると確信している」と述べました。ガザ地区の再建については「ガザ地区は解体現場のようになっている。多くの構造物を撤去するところから始めなければならない」と指摘しました。
(NHK)

