32か国が加盟するNATOは6月、トランプ氏からの圧力の下、今後10年間で防衛費を大幅に増加させることで合意しました。トランプ氏は当時、新たな防衛支出目標である国内総生産(GDP)の5%の支出に抵抗するスペインに対し、貿易面での制裁を示唆していました。これまでの防衛支出目標は、2014年に設定されたGDPの2%となっていました。
ペドロ・サンチェス首相は、スペインがこの目標値を達成する必要はないと主張しています。同国はNATO加盟国の中でも、防衛支出が相対的に低い国の一つとなっています。
トランプ氏はこれまでにも、欧州諸国が防衛費の増額を拒む場合、米国が防衛支援を控える可能性があると繰り返し示唆してきました。(AFP)
