これに先立ち、ヘグセス国防長官は世界各地に配属されているアメリカ軍幹部を招集し、30日にクアンティコで会議を開く予定です。世界中のアメリカ軍幹部が一堂に会するのは異例とされています。

トランプ大統領はロイター通信のインタビューで「将官たちに、われわれが彼らを愛していること、彼らが大切にされるべき指導者であり、強く、タフで、賢く、思いやりがあるべきだということを伝えたい」と発言しました。その上で「それはすべて士気高揚のためだ。誰かがやるべき時が来た」と述べました。

ヘグセス長官は軍全体で「戦士の精神」を堅持する必要性などについて議論すると予想されていましたが、トランプ大統領の出席によって存在感が薄れる可能性も指摘されています。

トランプ大統領は今月、国防総省を「戦争省」に改称する大統領令に署名しました。ヘグセス長官は大統領の国家安全保障政策を実行するため、将官や提督を解任するなど、国防総省の急速な改革を進めています。

今回の会議をオンラインで開催できなかった理由は明らかになっていませんが、幹部の輸送や警護には少なくとも数百万ドルのコストがかかるとみられています。(ロイター)