(写真:REUTERS/Phil Noble)

与党・労働党は昨年に政権を獲得する前から、選挙権年齢の引き下げを民主主義改革の一環として公約に掲げていました。

主に投票率の低さを理由に、イギリスの民主主義は「危機にひんしている」とも言われています。

キア・スターマー首相は、「16歳と17歳の若者に選挙権を与えることは非常に重要だと思う。働きに出て納税できる年齢だからだ。彼らは納税している」との見解を示しました。

「そして、納税しているのであれば、税金の使い道や政府の方針について意見を表明する機会を与えられるべきだ」と付け加えました。

実現には、議会で関連法案を可決する必要があります。

オンラインデータベースによりますと、16歳が国政選挙で投票できる国はごくわずかです。

その中には、2007年に欧州連合(EU)加盟国で初めて選挙権年齢を16歳に引き下げたオーストリアをはじめ、アルゼンチン、ブラジル、エクアドル、キューバなどが含まれています。(AFP)