北部山岳地帯ラオカイ省バクハ県には3ヶ所に貧しい村が残っていますが、その中にナーホイ村があります。村と言っても、日本の「郡」に担当します。この村には15の集落があり、ヌン族、ザオ族、モン族などの少数民族12族の4220人が住んでいます。
タンバン村はハノイから南方へ15キロ離れたところにあります。稲作に従事しているこの村の農民は1990年代までに貧しい生活を送っていましたが新農村作り運動を実施した以来、住民の生活は著しく改善されています。
かつて、クァンチという土地では戦争や洪水など多くの被害を受けた中部の貧しい地方だと思われていました。しかし、現在のクァンチ省は新農村作り運動を通じて、大きな変貌を見せています。
ベトナム中部クァンチ省ビンリン県ビンタク村はチュォンタンサン国家主席の応援により新農村作り運動を行っています。
北部バクニン省のホーチミン共産青年同盟がこの運動に参加してから1年以上が経ちましたが水利施設や新しい学校、文化会館が出来ています。
デェンビエン省、ムォンチャ県、フォイレン村はベトナム北部山岳地帯にある貧しい地方ですが近年、国の経済社会発展目標を達成するため、新農村作り運動に積極的に参加しています。
ベトナム中部高原地帯タイグェン地方ダクラク省ボンマトートー町、エアトゥー村はこの10年、居住地の文化的生活及び新農村作り運動を効果的に実施してきました。
北部タイビン省、ドントー村は全国各地方と共に、新農村作り運動に積極的に参加しています。
中部テイグェン地方における各少数民族のコミュニティの中で、村の長老は最も威信のあるひとであり、極めて重要な役割を果たしています。
現在、北部山岳地帯ラオカイ省シマカイ県、シンチェン村の新農村作り運動が活発に行われており、ラオカイ省のモデルとなっています。
中部クアン・ビン(QuangBinh)省は新農村作りに関する国家目標プログラムを実現させ、同省内の6つの村でこのプログラムを試験的に行い、現地の住民らは新農村作りに積極的に参加してきました。
中部フーイエン省、ドンスァン県、スァンライン村は新農村作り運動を活発に行っており、国の経済社会発展事業に積極的に寄与しています。
北部クァンニン省、モンカイ県、バクソン村では新農村作り運動が活発に行われており著しい成果を収めています。
北部山岳地帯にあるイエンバイ省は新農村作り運動を実施してから、3年が立ちましたが著しい成果を収めました。しかし、遠隔地にある地方であるイエンバイ省にはインフラシステムがまだ整備されていないため、新農村作り運動に奉仕する人材はまだ足りません。
新農村作りプログラムの企画に関する政府の193号決定が実施されて以来の3年、この企画書作成を完成した全国の村の数は75%になり、2010年と比べると、50%増となりました。
ベトナムは新農村作り運動を始めてから、3年が立ちましたが大きな成果を収めました。
中部ニントァン省では新農村作り運動が活発に行われており、その中で、地方行政府、企業及び農民の連携による経済発展プロジェクトが効果的に実施されています。
新農村作り運動を積極的に実施している北部クァンニン省(Quang Ninh)は地方行政府、企業、科学者、農民との連携というモデルの発展を重視しており、同省の農民に様々な利益を与えています。
中部高原地帯テイグェン地方の各省にとって新農村作りは重要な任務の一つとなっています。
北部山岳地帯ソンラ省では新農村作り運動が活発に行われており、とりわけ、集団的経済モデルである協同組合が効果的に実施されています。