北部山岳地帯にあるイエンバイ省は新農村作り運動を実施してから、3年が立ちましたが著しい成果を収めました。しかし、遠隔地にある地方であるイエンバイ省にはインフラシステムがまだ整備されていないため、新農村作り運動に奉仕する人材はまだ足りません。
新農村作りプログラムの企画に関する政府の193号決定が実施されて以来の3年、この企画書作成を完成した全国の村の数は75%になり、2010年と比べると、50%増となりました。
ベトナムは新農村作り運動を始めてから、3年が立ちましたが大きな成果を収めました。
中部ニントァン省では新農村作り運動が活発に行われており、その中で、地方行政府、企業及び農民の連携による経済発展プロジェクトが効果的に実施されています。
新農村作り運動を積極的に実施している北部クァンニン省(Quang Ninh)は地方行政府、企業、科学者、農民との連携というモデルの発展を重視しており、同省の農民に様々な利益を与えています。
中部高原地帯テイグェン地方の各省にとって新農村作りは重要な任務の一つとなっています。
北部山岳地帯ソンラ省では新農村作り運動が活発に行われており、とりわけ、集団的経済モデルである協同組合が効果的に実施されています。
ベトナム中部にあるビンディン省の指導委員会は、新しい農村作りに関する国のプログラムを積極的に展開しています。
ベトナム中部にあるニントゥアン省で、道路工事が盛んに行われています。広い舗装された道路が整備され、その両側には多くの新築住宅が並びます。バナナやリンゴ畑、ブドウ畑も広がります。現在は、フォックニョン村と国道1号線を結ぶ道路の建設が急ピッチで進められています。
北部のバクザン省にあるドンタム村は、国の新農村作りプログラムを試験的に行う3つの村の一つに選ばれました。
毎年、旧正月のテトの後には、北部のハナム省、ズイティエン県にあるドイ・ソン村で田んぼ祭りが行われます。農業の発展を願う祭りの一つです。
ベトナムの新農村作りプログラムは、3年前に始まりました。これまでに、5000あまりの農村作りのモデルができました。
北部カオバン省グェン・ビン県、ティン・ブオン村の住民は2012年に、稲からキャッサバ栽培に転作してから、経済的効果が著しく上がってきました。
来る2月に、ベトナムの若手医師協会は「貧困な状態にある62の県への若手医師の派遣」プログラムを実施します。
ハノイから300キロ離れた北部の山岳地帯にあるソンラ省に、チェンソム村があります。少数民族のタイ族の人々が住むこの村は、ベトナム北部での新農村作りプログラムのモデルとなっています。
ベトナム中部カインホア(KhanhHoa)省カンソン(KhanhSon)県ソンビン(SonBinh)村は新農村作りプログラムを展開するため、強みである樹木の栽培に集中しています。
北部のクアンニン省は、国の新農村作りプログラムを大規模に実施していますが、生産の向上と、食品のブランド作りとその消費を重視しています。
新しい農村作りプランが実施されたこの2年の間に、ベトナムの農村部の景気は改善され、住民たちの生活も向上しました。多くの厳しい状況にもかかわらず、全国の地方政府は、新しい農村作りに関する19の規準を満たすため、全力を挙げてこのプランに取り組んできました。
周辺地域一体を大きな田んぼと見立て、効率よく稲作を行ういわゆる“大きな田んぼ作り“プログラムが、ベトナムの21の省で展開されています。
新しい農村作り運動を行っているベトナムですが、南部のメコンデルタ地域では、官民一体となって、大規模な農業経営プログラムが実施されていて、大きな成果を収めています。