ベトナムで、新しい農村作りプランが実施されて2年、多くの地方は厳しい貧困状態から、徐々に豊かになってきました。今日は、そのうちのひとつ、北部の山岳地帯にあるラオカイ省のシンチェン(SinCheng)村を取り上げます。
ベトナムで、新しい農村作り運動が始まってから2年が経ちました。現在、その目標を達成した村の数は68%に達しています。これまでに、ベトナム共産党書記局の指導のもとで、11の村は新農村作りプログラムの18の目標を、980の村は10の目標を達成してきました。
中部高原地帯のタイグエン地方にあるコントム省ハモン村は、この地方で、新しい農村作りの最初の成功例となりました。
北部山岳地帯にあるハーザン省は少数民族22族の人々が住んでいますがドンバン高原がユネスコによって全地球の地質公園として認定されて以来、ハーザン省は国内外の観光客にとって魅力的な観光スポットとなっています。
ラムドン省は中部高原地帯タイグェン地方にある省で、コーヒーやお茶などの農産物及び観光潜在力の地方として知られています。
北部バクニン省は2010年から2015年までの期間における新農村作りプログラムを積極的に実施しています。
第10期ベトナム共産党第7回総会は「農業農村発展事業が国の工業化近代化事業及び国際経済への参入過程における政治の安定化を目指す鍵となっています。
ベトナム南部ニントァン( Ninh Thuan) 省ニンフォック( Ninh Phuoc) 県フォクハウ( Phuoc Hau) 村には農家3500世帯ありますが、少数民族チャム族の人口割合はその半数にのぼっています。
北部ハナム省は水田文明の発祥地と見られており、ベトナム国内で知られる様々な伝説及び史跡がある所です。
ベトナム北部山岳地帯タイグェン省、ダイトゥ県、ラーバン村はベトナム国内で新農村作りプログラムのモデルとして、よく知られています。
ザーライ省はベトナム中部高原地帯タイグェン地方にあり、省の人口の大多数は少数民族の人々で、貧困状態の中で生活を送っています。しかし、同省に帰属するフーティエン県のアユンハ村は地元の住民の力を生かして、新農村作りプログラムを効果的に実施してきました。
中部タンホア省トゥスァン(THOXUAN)県は農業農村発展において様々な成果を収め、経済発展事業におけるタィンホア省の先駆けの地方となっています。
ベトナム青年は、新農村作りに関する国家目標プログラムに積極的に参加しています。
現在、ベトナムの伝統職業を含めた農村部は19の規準に基づいて新農村作りプログラムを積極的に実施しています。その中で、浄水及び衛生環境の確保は重要な規準となっています。
新農村作り計画の実施を目指すベトナム中部ニントァン省は住民と緊密に協力しあっています。
北部タイグェン省ダイトゥ県(DaiTu)の7の村は新農村作りに力を入れています。そのうち、山岳地帯のラーバン村(LaBang)は地方特産品と見られているお茶の生産を集中的に展開させています。
6月から8月にかけて、ベトナムの全国各地で、「新農村作りに励む青年ボランティア」という活動が活発に行われ、全国各地の青年ボランティアが積極的に参加しました。
ベトナム北部山岳地帯トゥエン・クァン省(Tuyen Quang)省における新農村作りプログラムが実施されてから、まだ2年ですが著しい成果を収めています。省内のすべての道路がコンクリート舗装されています。
ハーナム省は北部平野地帯の西南に位置し、これまでドンソン及びリェウドイの文化で知られています。
2009年4月、グェン・タン・ズン首相は国の工業化・現代化事業における新農村作りプログラムに関する19の規準を承認しました。